環境

気候変動対策の具体例20選!日本・海外の企業の取り組みを紹介

天候や気温、降水量などの変化のことを気候変動といいます。近年では、人々の経済活動に起因する地球温暖化などによる気候変動が問題となっており、気候変動対策に取り組む企業が多く存在します。

本記事では、気候変動の対策方法と併せて、気候変動対策に取り組む日本・海外の企業の具体例を20選紹介します。

 

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気候変動とは

気候変動とは、数十年からそれよりも長い期間に持続する「気候状態の変化」のことをいい、その多くは気温や降水量などの変化のことを指します。

気候変動には、太陽周期の変調や火山噴火などの自然に起因する事象の他に、人々の経済活動における大気中の温室効果ガスの増加(地球温暖化)などが要因として考えられています。既に、地球温暖化によって天候の変化や海面水温の上昇、異常気象などの気候変動の影響が世界中で顕在化しています。

  • 気温の変化:世界の年平均気温は19世紀後半以降、100年あたり72°Cの割合で上昇している
  • 海面水温の上昇:世界の年平均海面水温は、1891年〜2016年において、100年あたり53°Cの割合で上昇している
  • 北極海の海氷の減少:北極域の海氷域面積は1979年以降、減少傾向にある。(1年あたりの減少率は北海道の面積に匹敵するほどといわれている。)

このような気候変動に伴い、世界中の農業生産や生態系の保全、自然エネルギーの供給など、人々の生活のあらゆる場面に悪影響が及んでいることから、気候変動への対策は世界一体となって解決すべき課題となっています。

出典:気候変動と適応 | 気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)

出典:13.気候変動に具体的な対策を | SDGsを楽しく学ぶメディアサイト SDGs one by one

気候変動とSDGsの関係

SDGsとは「Sustainable Development Goals」略語であり、2015年に国連で採択された世界共通の目標のことです。SDGsには、環境問題や貧困・飢餓、ジェンダー、食品ロスなど、世界で達成すべき17の目標(ゴール)が掲げられて、2030年までの目標達成を目指しています

実際に、SDGs目標13では「気候変動に具体的な対策を」という、気候変動を明文化した目標が掲げられています。また、それ以外にも、目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」、目標14「海の豊かさを守ろう」、目標15「陸の豊かさも守ろう」などの気候変動と関わりの深い目標が多くあり、気候変動の対策は地球上における環境問題の解決に向けたカギとなっています。

出典:13.気候変動に具体的な対策を|日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)

 

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気候変動への対策は「緩和」と「適応」

気候変動の対策には、原因物質である温室効果ガス排出量を削減する「緩和」と、緩和策では避けられない気候変化に対して、農作物の新種開発やインフラ調整などをして悪影響を軽減する「適応」の2つの方法があります。

  • 「緩和」の取り組み:節電・省エネ、再生可能エネルギーの利用、エコカーの普及、森林を増やす、温室効果ガスの排出量を減らす、カーボンニュートラル(※)への取り組みの促進、など
  • 「適応」の取り組み:災害対策、熱中症予防、気候変動に強い農作物の開発、水利用の工夫、など

これらの「緩和」と「適応」の取り組みは、どちらか一方のみを行うのではなく、双方の対策を併せて行うことが気候変動の対策として有効とされています。

※カーボンニュートラル……温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること

出典:気候変動と適応 | 気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)

出典:13.気候変動に具体的な対策を | SDGsを楽しく学ぶメディアサイト SDGs one by one

【日本企業】気候変動対策の事例10

日本企業が取り組む気候変動対策の具体例について紹介します。

1. 東芝テック株式会社

東芝グループに属する東芝テック株式会社では、消せる印刷で紙を再利用できる業界初の複合機「Loops」を開発しました。

私たちの生活や仕事において「紙」は必要不可欠ですが、その一方で、環境問題に配慮し紙の使用量の削減も求められています。複合機「Loops」では、紙に印刷された文字などを消すことで紙の再利用を可能にしました。

同社によると、一枚の紙を5回再利用した場合、一般的な複合機と比べても用紙枚数を約80%削減できるとされています。紙の使用量の削減と同時に、紙の生産に伴う温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいます。

出典:製品情報 | Loops Style

2.日本マクドナルド

日本マクドナルドでは、米マクドナルドが発表した「2030年までの温室効果ガス低減に関する取り組み」をもとに、日本国内でも温室効果ガス排出削減に向けた取り組みを強化しています。

その取り組みの一つに、店内で扱う機械メンテナンス作業のマニュアル化があります。店舗従業員が機械の整備、点検をする際には、マニュアルによって決められたスケジュール通りに行うことで、従業員の誰でもメンテナンスができるように工夫。

作業効率を重視するとともに、無駄な消費エネルギーの削減に努めています。

出典:ニュースリリース | McDonald’s Japan

出典:日本マクドナルド、温室効果ガスの排出削減のための様々な取り組みを強化 | McDonald’s Japan

3.キユーピー株式会社

キユーピー株式会社では、サンスター株式会社と日本パレットレンタル株式会社の3社共同で、トラックと船舶を組み合わせた共同輸送の取り組みを開始しました。

マヨネーズやドレッシングなどの重量品を輸送する場合、トラックなどへの最大積載量を満たしても、コンテナの空間が余ってしまう場合があります。

その一方で、歯ブラシなどの軽量品はコンテナいっぱいに積んでも最大積載量を満たさない場合があり、業種を越えた共同輸送を行うことで、高い積載重量とコンテナ空間の有効活用を同時に実現。

移送時における環境負荷を抑えることで、各社単位での輸送と比較してもCO2排出量が65%も減らすことが可能となりました。

出典:キユーピー、サンスター、日本パレットレンタルの3社による共同輸送を開始します | キユーピー

4.株式会社ダスキン

株式会社ダスキンは、自社の環境長期目標として「2030年までにCO2排出量を2013年度比で46%以上削減」することを掲げている企業です。

同社の生産事業所では、省エネ設備の導入や既存設備の定期メンテナンス、設備運転の効率化を進めることでエネルギーロス削減へ取り組みを実施。

直営拠点では、太陽光発電設備を導入して、再生可能エネルギーの使用により化石燃料由来のエネルギーの削減に努めて、温室効果ガス排出量削減に取り組んでいます。

出典:気候変動への対応 | 株式会社ダスキン

5.住友化学株式会社

住友化学株式会社では、社内に「カーボンニュートラル戦略審議会」「カーボンニュートラル戦略クロスファンクショナルチーム」を設置することで、会社一体となってカーボンニュートラル戦略を策定・推進しています。

2020年度の住友化学の全事務所では照明のLED化率が50%を超え、環境負荷を抑えられるLEDの導入を進めて、環境負荷に取り組んでいます。自社のGHG排出量を2030年までに50%削減(2013年比)、2050年までに実質ゼロを達成することを目標にしています。

出典:気候変動対応|住友化学株式会社

6.イオンモール株式会社

イオンモール株式会社では、2025年までに、同社が管理・運営する約160箇所のモール(商業施設)で使用する電力を再利用可能なエネルギーに転換する目標を掲げています。

その目標へ向けて、2022年度から太陽光発電に着手。段階的に風力発電などの他の発電手法や、水素エネルギー、蓄電池などの活用を進めています。

併せて、地域の消費者参加型の再エネ循環プラットフォームを整えることで、モールを設立した地域一帯におけるエネルギーの効率的な再利用を目指し、地域社会の活性化と環境負荷に取り組んでいます。

出典:AEON MALL | ニュース一覧

7.ユニ・チャーム株式会社

紙おむつなどの製造・販売を手がけるユニ・チャーム株式会社は、鹿児島県志布志市と協力し、使用済み紙おむつのリサイクルシステムの実証実験を実施。実験により紙おむつのリサイクルの仕組みを確立でき、紙おむつの分別回収と再資源化に取り組んでいます。

同社の部署内でも、自社開発したオリジナルグッズを従業員が着用することで、冷暖房時のエアコンの適正使用に取り組み、エコ活動を通じて環境負荷の軽減に貢献しています。

出典:先進的な取り組み | ユニ・チャーム株式会社 | COOL CHOICE チャレンジ

8.株式会社ユーグレナ

ミドリムシ(微細藻類ユーグレナ)を活用した食品や化粧品などを取り扱う株式会社ユーグレナでは、バングラデシュのグラミン銀行と合併会社を立ち上げ、現地住民の雇用創出に取り組んでいます。

現地での取り組みの一つの緑豆の栽培があります。気候変動による現地での豪雨や海面上昇などの影響に対して緑豆の栽培場所を変更したり、播種の時期を変更したりすることで、気候変動に適応しながら持続可能なビジネスを展開しています。

出典:企業のための温暖化ビジネス入門│経済産業省(PDF)

9.佐川急便株式会社

佐川急便株式会社では、車両を使用しない集配方法「カーボンニュートラル宅配便」を導入。地域のサービスセンターを拠点として台車や自転車などで集配を行うことで、CO2排出量ゼロを実現しました。

同社では、カーボンニュートラル宅配便の拠点として全国に325カ所のサービスセンターを設置し、全センター合計で車両1,500台分のCO2や大気汚染物質の排出削減につながりました。

出典:【佐川急便】「第7回 カーボン・オフセット大賞」において環境大臣賞を受賞|ニュースリリース

10.ハチドリ電力

ハチドリ電力とは、社会的課題の解決を目指すために設立された「株式会社ボーダレス・ジャパン」が手がける事業の一つであり、地球温暖化を解決に向けた電力サービスです。

ハチドリ電力では、CO2排出量ゼロの自然エネルギー100%のみを販売しています。従来の電力会社からハチドリ電力に切り替えることで、火力発電に伴う家庭から排出されるCO2削減、地球温暖化問題への貢献につながります。

出典:ソーシャルビジネス紹介│ハチドリ電力(ボーダレスグループ)

【海外企業】気候変動対策の事例10

世界の企業が取り組む気候変動対策の具体例を紹介します。

1.マイクロソフト

マイクロソフト社では、2030 年までにカーボンネガティブ(※)を実現し、同社の排出するCO2による環境への影響を、2050年までに完全に排除することを目指しています。

CO2 排出を3つのカテゴリー(スコープ)に分類し、それぞれの段階を踏んで再生可能エネルギーへの完全シフト、世界の拠点における車両の電気自動車化などに取り組んでいます。

※カーボンネガティブ……二酸化炭素の吸収量が排出量より多い状態のこと

出典:2030 年までにカーボンネガティブを実現│News Center Japan

2.Amazon

Amazonでは、2040年までに炭素排出量の実質ゼロを目指し、それに向けて2025年までには再生可能エネルギーを100%使用して電力供給を行うことを推進しています。

自社において環境に配慮した製品の開発を進める他、地球環境を守るための製品やサービス、技術を生み出す企業へ投資を行う基金「Climate Pledge Fund」を設立することで、社内外へ環境問題への対策・貢献の取り組みを広げています。

出典:気候変動対策に関する誓約 – About Amazon | Japan

3.GoogleYouTube

Googleは、同社の運営する動画共有サイト「YouTube」などを含むサービスにおいて、気候変動を否定するコンテンツへの広告配信や収益化を停止することを発表しました。

つまり、気候変動を否定する内容を含むサイトの運営者や動画投稿者などは、Googleの広告配信サービスを使って収益が得られないようになりました。

気候変動に関する間違った知識の拡散を防ぎ、サービス利用者への正しい知識の普及に努めています。

出典:Google、気候変動を否定するサイトへの広告配信を停止│日本経済新聞

4.Netflix

定額動画配信サービス「Netflix」では、2022年末までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを実現する「Net Zero + Nature」への取り組みを発表しました。

同社では、映像作品やコンテンツの製作に伴い、自動車やビル、発電機などの液体燃料(ガソリン、灯油など)を多く使用する機器を取り扱いますが、それらを電動化することで、環境負荷を抑えています。

また、撮影現場などでも環境に配慮した発電機などを導入することで、地球環境の保護に取り組んでいます。

出典:Netflixの気候変動に対する取り組みの進捗状況について│Netflix

5.ロレアル

化粧品を取り扱うロレアル社では、2019年に世界で初めて紙製の化粧品チューブを、化粧品パッケージ製造会社アルベア(ALBEA)とともに開発に成功しました。

紙製の化粧品チューブにより、グループ内のブランドで使用しているプラスチックチューブの大半をバイオベースの紙類の素材に代えることが可能となりました。

使用するプラスチック量の削減と紙チューブの有効活用により、環境負荷の改善を目指しています。

※バイオベース……植物由来の原料を使った素材のこと

出典:ロレアルが初の紙製化粧品チューブを開発 2020年に導入│WWDJAPAN

6.スターバックス コーヒー ジャパン

スターバックス コーヒー ジャパンでは、2030年までにカーボンニュートラルなグリーンコーヒー(生豆)の実現と、加工過程で使用する水の量を50%削減することを発表しました。

コーヒーの生産、加工工程で精密な農業ツールを使用しCO2排出量の削減や、気候変動に耐性のある品種の推奨、配布などに取り組むことで、気候変動への対策に取り組んでいます。

また同社では、プラスチック製のストローを廃止する動きも進めており、代替えとして紙製のストローの導入やストローが不要なカップの使用に取り組んでいます。

出典:スターバックスが掲げる、コーヒーに関する環境目標│Starbucks Stories Japan

7.エティーク

ニュージーランドにあるエティーク社では、製品の包装を最小限にした、バスルームで使用する美容関連製品「エティーク」を開発・販売しています。

これまでエティーク社は、シャンプーからコンディショナー、ボディーソープ、洗顔料などの様々な製品を固形製品に置き換えることで、プラスチック容器の廃棄削減に取り組んでいます。

出典:P.S.INTERNATIONAL | ピー・エス・インターナショナル 公式企業サイト | ethique

8.プラダ

高級アパレルブランド「プラダ」では、世界中の海から回収されたプラスチック、漁網、埋め立てごみ、繊維くずを再利用・浄化して作られた再生ナイロンのみを使用した製品「Re-Nylon」を開発・展開しています。

リサイクル素材を使うことで、海のマイクロプラスチック汚染を減らすことにつながっています。

出典:Prada Re-Nylon | PRADA

9.アディダス

アディダスは2019年に、100%リサイクル可能なランニングシューズ「FUTURECRAFT.LOOP」を発表しました。

FUTURECRAFT.LOOPは、単一素材の「熱可塑性ポリウレタン:TPU)のみを採用して作られたシューズです。製造工程で接着剤を使用しないことで、リサイクルすることを前提に設計されているのが特徴的です。

使い古したシューズは回収、リサイクルされることでゴミの排出をゼロにし、製造・廃棄する過程で発生する温室効果ガスの削減にも大きく貢献しています。

出典:スポーツの未来を拓く、再生可能な循環型技術を採用したランニングシューズ FUTURECRAFT.LOOP(フューチャークラフト.ループ)を発表|アディダス ジャパン株式会社のプレスリリース

10.オールバーズ

元プロサッカー選手のティム・ブラウン氏が設立した会社「オールバーズ」では、ウールなどの天然繊維から作られたサステナブルな靴「オールバーズ」を製作・販売しています。

オールバーズは、通常の靴よりもカーボンフットプリント(製造過程で排出される温室効果ガス量)を60%削減することに成功。環境問題に配慮した製品として、世界中で販売されています。

また、購入者が履かなくなった靴は、アメリカの非営利団体を通じてアメリカ全土と世界127カ国の困窮者に配布される仕組みを構築しており、商品のライフサイクル全体を通して環境負荷を抑えられる製品となっています。

出典:Allbirds Sustainability Guide | Our Materials, Carbon Footprint, Commitment in Shoes, Clothing, Business

出典:46号 世界のソーシャル・ビジネス(ニュージーランド)ウール製の靴は快適でサステナブル | サステナブル・ブランド ジャパン

 

SDGs研修・体験型SDGsイベント

SDGs研修】ワールドリーダーズ(企業・労働組合向け)

 

概要

  • SDGs社会に合わせた企業経営の疑似体験ができるSDGsビジネスゲーム
  • 各チームが1つの企業として戦略を立てて交渉し、労働力や資金を使って利益最大化を目指す
  • オプションとして「SDGsマッピング」を行うことで学びの定着・自分ごと化

特徴

  • 自分達の利益を追求しつつも、世界の環境・社会・経済も気にしなければならず、ビジネス視点からSDGsを感じ、考えることができる
  • チームで戦略を練り様々な可能性を話し合う必要があるため、深いチームビルディングに繋がる
  • 様々な選択肢の中から取捨選択して最適解を導く考え方を身につけることができる

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【親子参加型職業体験イベント】キッズタウンビルダーズ(商業施設・企業・労働組合向け)

概要

  • 体験を通じてSDGs目標の「質の高い教育」を学べる親子参加型ワークショップ
  • 子どもが楽しみながらも本気で学べる、複数の職業体験を実施
  • 会議室やホールなど企業様のイベントとしても開催可能

特徴

  • あえて「映える」職業ではなくありふれた職業を選定している
  • 合計で就業人口の7割を占める上位5つの職業をピックアップし、本質的な学びが得られる職業体験
  • ファミリーが高い関心を持つテーマ性のあるイベントで集客・施設周遊を促進

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【親子・子ども向け地域イベント】SDGsアドベンチャー(商業施設・自治体向け)

概要

  • 体験を通じてSDGsを学べる親子・子ども向けワークショップ
  • 子どもが本気で楽しめる複数の体験型アクティビティを実施
  • すべてクリアした方にSDGs缶バッチをプレゼント

特徴

  • ハッピーワールドの世界観を演出することで参加者が没入感をもって取り組める
  • 海の環境やゴミの分別・再利用など、参加者は身近なことからSDGsを学べる
  • ファミリーが高い関心を持つテーマ性のあるイベントで集客・施設周遊を促進

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まとめ

天候や気温、降水量などの変化のことを気候変動といい、その多くは自然に起因する事象と人々の経済活動に起因する事象の2に区分されています。気候変動の対策には緩和と適応の2つの方法がありますが、今後も人々が地球上で持続的な経済活動を行うには、両方の対策が必要です。

気候変動はSDGsとも関わりが深く、現代では世界共通の課題として早期に解決が求められていることから、国内外を問わずに様々な企業が気候変動、地球温暖化に対する取り組みを行っています。

今後、自社でも気候変動や環境問題への対策に取り組もうと考えている方は、今回紹介した具体例を参考に、どのような取り組みを行うかを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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また、以下の記事でSDGsについてより詳しく解説しています。ぜひ参考にご覧ください。

SDGsとは

りょう

この記事を書いた人

りょう

都内在住。美容系メディアのコンテンツ制作をきっかけにライター活動をスタート。現在までにSDGs、HR領域、SNSマーケティング、外遊び、オンラインイベントなどの幅広いジャンルを執筆。読者の皆さまに寄り添えるような、わかりやすい文章を心がけています。

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