【事例紹介】SDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」を実施いただきました!

  • 企業
  • ワールドリーダーズ
目 的 コミュニケーション
対 象 社員
時 間 2.5~3時間
人 数 20名
業 種 非公開

本記事では「ワールドリーダーズ」の実施事例を初紹介します。イベント後には、参加者のお声の方を伺っております。当日の様子から参加後の感想まで、イベント全体の様子をトータルでお届けいたしますので、実施検討の際にぜひ参考にしてください。

SDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」とは

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企業のためにつくられた企業経営を体験できるSDGsビジネスゲームです!

各チームは一企業として戦略を立て、労働力や資本を使ってどれだけ利益を上げることができたかを競い合います。

ただし、利益を追求するだけでは次第に企業としての価値を向上させることが難しくなるので、長期的な利益を生むため、環境や社会など様々な要素を考慮しながらゲームを進めていく必要があります

本ゲームを通して、SDGsにおける企業の役割を学ぶだけでなく、戦略思考や情報共有、駆け引き、チームビルディングなどさまざまなことを体験できます。

※本コンテンツは、社会課題解決のために行動する組織・人を支える会社、 株式会社morning after cutting my hairの監修を受けています。

SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ | SDGsコンパス (sdgs-compass.jp)

SDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」の導入背景

今回は、とある企業様の2日間の研修の中でワールドリーダーズを導入いただきました。研修のテーマは、「チームとして、今後どのような方向性で動いていくのかを話し合う」というもの。ワールドリーダーズを導入した目的は、SDGsという新しい考え方を取り入れることや、参加者同士の心を開き、その後の研修での議論を活発にすることにありました。そのため、2日間研修の1番最初にワールドリーダーズを実施いただきました。

また、IKUSAのチームビルディングコンテンツである謎解き脱出ゲームコンセンサスゲームは過去に実施いただいたことがあり、何か目新しいチームビルディングイベントをやりたいというニーズがあったことも導入理由の1つでした。

当日の様子

ゲームの流れを辿りながら当日の様子を紹介していきます。

今回は4チームで参加いただきました。

ルール説明

まずはMCからルールの説明を行います。

ワールドリーダーズは、労働力と資金を使って事業を拡大し、利益を生み出すことが主な目的です。ターンをいくつか繰り返し、最終的に一番多くの資金を持っていたチームが勝利となります。

ターンごとにチームに「労働力」と「資金」が配布され、

参加者様はそれをもとに様々なアクションを行なっていきます。

主には、事業カードを使用して資金を稼いでいきます。

また、各ターンの終了時には、世界の状況を表す「環境」「社会」「経済」の値が発表されます。これらの値は、各チームのアクションの結果によって変動します。次のターンで発生するイベントや、ゲーム終了時にもらえるボーナス資金額に影響するため、これらの値にも注意しながらアクションを行っていく必要があります。

例えば、事業カードの中には「あくどい〜」や「環境に配慮しない〜」など、資金を多く稼ぐことはできるが、環境・社会・経済の値が大幅に下がるような特殊事業カードがあります。このようなカードを使い、資金を多く稼ぐことに振り切ることもチームの戦略の1つになりますが、それによるデメリットもありますので、慎重な選択が必要になります。

事業カード以外にも、敵チームの情報や今後進めていく際に有利になる情報を確認できる「情報・調査カード」や、立ち上げた事業と組み合わせることで事業拡大に繋がる「事業補佐カード」など、事業カードを使用する以外にもにも様々なアクションがあるので、チーム内での話し合いが必要になります。

ゲーム性が高い分、覚えるべきことが多いので参加者様は必死にルール説明を聞いていらっしゃいました。

複雑なルールですが、チームをサポートするディーラースタッフがいますので、いつでも質問ができます。

ゲームスタート!

そして、ルール説明が終わりゲームスタートとなりました。

まずは、自分たちのチームはどんな戦略でいくのか、何の事業を立ち上げるべきなのか、チーム内での話し合いを中心に行います

ターンを重ねていくと、自分たちのチームに必要な事業は何か、足りない資源は何かなど、やるべきことが明らかになってくるので、他チームとの交渉が活発になっていきました。

事業カードと資金の交換、人材と事業補佐カードの交換など、どんな条件で交渉するかについて制限はないので、各チーム自由に交渉を行っていらっしゃいました。

交渉中には「私達はクリーンなことをやっている企業なので、そんなあくどい事業カードはいりません」「その条件でよく交渉にきましたね」など、冗談じみた皆様の楽しそうな会話が飛び交っており、ゲームに熱中している様子がうかがえました。

ゲーム終盤になってくると、「不買運動カード」や「ストライキカード」など、SDGsに反する事業を行っているチームにペナルティを与えることができる「アイテムカード」を使用するチームが増えてきました。

「アイテムカード」を使用することで、そのターンの利益が減ったり、労働力コマを没収させたりすることができるので、各チームの攻防が繰り広げられていました。

結果発表

様々なアクションを繰り広げていき、いよいよゲーム終了となりました。

ゲーム終了後は、結果発表となります。

各チームの環境・社会・経済の値に応じて資金ボーナスが与えられ、最終的な資金の多さで順位が決定します。資金ボーナスは非常に大きいので、このボーナスで順位が大きく変動していました。

結果発表を受け、参加者様からは「自分たちが1位だと思っていた」や「どこで間違えてしまったんだ」など、様々な声が上がっていました。

1位のチームインタビューでは「自分達のチームは最初にSDGsにとって良い事業を行っていくことを戦略として決めていました。なので、あくどい事業などには手を出しませんでした。このように、自分達の戦略を最初に決めて、それに従い行動していくことは様々な場面で活かせるので、非常に勉強になりました。」とのお言葉をいただきました。

最後に、SDGsとは何か、このゲームがどのようにSDGsと関わっていたのか解説を行いゲーム終了となりました。

ゲーム終了後も、皆様は「あなたのチームはどんな戦略で動いていたの?」や「第3ターンであくどい事業に踏み出したんだけど、それが間違いだったのかな」など、ワールドリーダーズの話題を多く挙げており、興奮が冷めない様子でした。

参加者様の感想

参加者様からは、ワールドリーダーズについて主に下記の3点が良かったと感想をいただきました。

①これまでにやったことがない新しいゲームだったこと

謎解き脱出ゲームコンセンサスゲーム等の定番のチームビルディングイベントを過去に行ったことがあるお客様だったということがあり、ワールドリーダーズに目新しさを感じていただけました。SDGsというテーマであるものの、事業選択、交渉、アイテムの使用等、考えることが多くゲーム性が高かったので没頭できたと感想をいただきました。

②経営判断が求められたこと

今回の参加者様はチームをまとめる責任者の方が多かったこともあり、「経営判断が求められること」をポイントの1つとして挙げる方が多数いらっしゃいました。ワールドリーダーズでは、自チームはSDGsにとって良いことをするのか、あくどいことを突き進めるのかなど、どういう方向性でいくのか戦略を決めて、その戦略に従って事業選択、交渉、資源の確保を行っていくことが必要になります。

判断能力が試されるのは非常に面白いと感想をいただきました。

③チームビルディングができたこと

チーム内で話し合うことはもちろん、交渉を通じてチーム間での交流ができるので、参加者様全員で関わることができたことが良かったと感想をいただきました。

また、チーム内で交渉に行く人、席に残り交渉を受ける人など、役割分担をすることができることも、良かった点として挙げていただきました。

また、普段はどちらかというと細かいことは気にせずにおっとりしている方が「従業員を雇うことでお金がかかるからやめなよ」というように、きっちりとした部分を見せたことがあり、ゲームを通じて違う一面を知ることができたことも面白いと感想をいただきました

ワールドリーダーズで学べること

①会社の経営視点が学べる

「経営判断が求められた」という感想をいただけましたように、実際にゲームを通して会社経営の疑似体験ができます。ゲームをプレイする前に、SDGsに関する説明はあえて行われません。SDGsという言葉に囚われすぎずに各チームの方針に沿って、環境や社会に及ぼす影響を考慮したうえでの経営を行っていくこととなります。

「他チームとの交渉」や「環境や社会への配慮」は大切な点ですが、それだけでは自チームの事業拡大に十分ではありません。「自チームへの利益」が一番の目的であるため、社会全体のバランスを考えながらの取捨選択が求められます。ビジネス視点からSDGsを感じて、考えるコンテンツとなっています

②企業がSDGsに取り組むメリットを学べる

ワールドリーダーズで重要な点は、自チームの利益追求のみでは行き詰まってしまうことです。他チームとの協力をしながらも、その中で自チームが利益を得られる術を模索していく必要があります。

さらに、ワークショップ「SDGsマッピング※」をイベントと同時実施することで、自社とSDGsのつながりを確認し、今後の目標について考えを深めていくことも可能です。ワールドリーダーズでの体験から、より学びを定着させることができます。

※SDGsマッピング

自社とSDGsの繋がりを発見し、目標設定するためのワークショップです。ワールドリーダーズやある惑星からのSOSで得た体験を学びとして定着させ、自走化の1stステップを踏み出すことができます。

SDGsの学びを自分ごと化して具体的な行動に移したい方にオススメのワークショップです!

SDGsマッピング|SDGsの社内浸透を推進するワークショップ | SDGsコンパス (sdgs-compass.jp)

SDGsコンパスの資料をダウンロードする

③SDGsウェディングケーキモデルを学べる

SDGsウェディングケーキモデルとは、SDGsの目標の関係性を分かりやすく可視化したものです。一番下から「生物・地球環境」の 基盤があるために、中央の「社会」、そしてその上にある「経済」は成り立っているということが示されています。

ゲーム後に「環境や社会に配慮したチームに加点をする」というルールがあります。このボーナスポイントは、SDGsウェディングケーキモデルがもとに基づいています。SDGsの目標は密接につながっており、個別に達成するものではないことを学べます。

SDGsウェディングケーキモデルとは?関連する目標と取り組みをわかりやすく解説

SDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」を開催するメリット

①没入感の高いエンタメコンテンツであること

「SDGs」というと堅苦しいイメージがありますが、ワールドリーダーズは、他にはない体験型の楽しいイベントです。本格的なゲームアイテムや競争性のあるゲーム設計で、楽しい共有体験を作り出し、SDGsに興味がない人たちにもSDGsを届けます。

また、SDGs×ビジネスゲームという観点で目新しさがあり、より高い没入感を味わうことができます。

②SDGsを身近に感じられること

ゲームを通じてSDGsについて知り、学ぶきっかけを作ることができますこのゲームは、利益だけをただ追い求めるだけでは勝利できません。

「環境や社会に配慮しなければ最終的な利益は得られない」というゲームの構造から、現実世界における「企業がSDGsに取り組むメリット」に気づくことができます。

③世界の理想だけを追うのではない、「生々しい」コンテンツであること

「全員が協力することで全員が目的を達成する優しい世界」を目指すという内容ではありません。自分達の利益を追求しつつも、世界の環境・社会・経済も気にしなければいけないというビジネス視点からSDGsを感じ、考えることができるコンテンツとなっています。

④チームビルディングができること

チームで戦略を練り、刻一刻と変わる状況下で、その場に合った選択をしていかなければなりません。

そのため、深いコミュニケーションを取ることができ、チームビルディングにつながります。

また、チーム間での交渉が発生するため、チーム以外の方とも交流する機会が生まれます。

まとめ

今回はSDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」を紹介しました。

チームビルディングをしながらSDGsについて学ぶことができるワールドリーダーズは、SDGsについて楽しく学んでもらいたい、SDGsを社内に浸透させたいと考えている担当者様にオススメなイベントです

また、株式会社IKUSAはワールドリーダーズの他にも、オンラインでSDGsを学ぶことができる「SDGs謎解き~ある惑星からのSOS~※」やSDGsを自分ごと化するためのワークショップ「SDGsマッピング」のような、SDGsを学ぶことができるイベントを揃えております。

※SDGs謎解き~ある惑星からのSOS~

謎解きをしながらSDGsを学ぶことができるオンラインイベントです。ストーリーを進めていき、ある惑星の問題の解決策を考えていく中で、自然とSDGsについて触れることができます。

オンラインでも楽しくSDGsについて学びたい方にオススメのイベントです!

ある惑星からのSOS|オンラインSDGs謎解き | SDGsコンパス

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SDGsを社内に浸透させたい、何か学びとなるようなことを行いたいという方は是非一度株式会社IKUSAまでお問い合わせくださいませ

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ワールドリーダーズ

企業のためにつくられた企業経営を体験できるSDGsビジネスゲームです。各チームは企業として戦略を立て、労働力や資本を使って利益を競います。ただし、利益を追求するだけでは次第に企業としての価値を向上させることが難しくなります。長期的な利益を生むため、各チームは環境や社会など様々な要素を考慮し、最終的に多くの資金を稼いだチームの勝利です。SDGsにおける企業の役割を学ぶだけでなく、戦略思考や情報共有、駆け引き、チームビルディングなどさまざまなことを体験できます。

五十里 航

この記事を書いた人

五十里 航

防災やSDGsの社会課題を”あそび”を使い解決する「ソーシャルアクティビティ事業部」のプロジェクトリーダーです。
日々意識高く課題解決のために邁進しております。

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