某企業様に防災コンセンサスゲーム「帰宅困難サバイバル」を開催いただきました!

  • 企業
  • 帰宅困難サバイバル
目 的 チームビルディング、懇親会
対 象 従業員
時 間 2時間
人 数 35名
業 種 ウェディング、飲食、保育

こんにちは!  ベーグルです。
2023年9月5日(火)、とある企業様に防災コンセンサスゲーム「帰宅困難サバイバル」を開催いただきました
本記事では、当日の様子やいただいた評価をご紹介していきます。

懇親会を通じてチーム力を高めたい

ご依頼をいただいたのは、ウェディングや飲食、保育に関する業務を営んでいらっしゃる企業様です。

今回は、なかなか接する機会のない「異なる店舗や部署間での従業員同士の交流を活性化させ、チーム力を高めたい」とのご希望で、コミュニケーションの促進ができるコンテンツを探しておられました。そこで、話し合う場面が特に多く、IKUSAのアクティビティの中でも交流が活発になりやすい防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」をご提案させていただきました。

学びのあるチームビルディング!「帰宅困難サバイバル」とは


開催いただいた「帰宅困難サバイバル」は、コンセンサスゲームの1つです。

コンセンサスゲームとは、複数人で合意形成をする要点を、物語を通して実践しながら学べるゲームです。話し合って意見を交わし合うことで、相手との意見の相違を知ることができ、また、結論を導くための論理的思考力、情報を整理する力を身につけることができます。

IKUSAの「合意形成研修コンセンサスゲーム」では、ジャングルを舞台とした「ジャングルサバイバル」と、地震の発生した都市を舞台とする「帰宅困難サバイバル」の2つのプランをご用意しています。

帰宅困難サバイバルは、防災士監修のもと作られた、都市直下型地震を想定したストーリーになっております。ゲームを楽しみながら都市型の防災知識を身につけることができる、「学び」のあるコンテンツです。
帰宅困難サバイバル
コンセンサスゲームは

  1. 予期せぬ問題が発生する(突然の地震発生など)
  2. 個人で対処法を考える
  3. チームで相談しながら対処法を考える
  4. 専門家の結論と比較し、考えた対処法の妥当性を考える
  5. 合意形成を得るための要点の解説を受ける
  6. チームで振り返りを行う

という流れで進行します。
まず各個人で対処法を考え、それから話し合うという流れですので、自分と周りとの価値観が違うことに気づきやすいゲームです。また、話し合う過程が多いため、高いチームビルディング効果も期待できます。

各個人の考え方やコミュニケーション能力、協調性、論理的思考力などがわかりやすいため、「参加者の能力を見る」という目的で研修に取り入れることもできます。

大盛り上がり!当日の様子

懇親会の舞台となったのは結婚式場当日は会場にぴったりの快晴で、素晴らしい雰囲気の中イベントを行うことができました

当日の様子をご紹介します。

研修の様子

まずはチームごとに簡単なゲームをやっていただく、アイスブレイクのお時間です。本格的にコンテンツへ移る前に、メンバー同士で打ち解けていただき、話し合いやすい雰囲気を作ります。

まず行ったのは「じゃんけん列車」! じゃんけんをして負けたら相手の後ろに繋がっていくゲームです。なんだか子どもの頃を思い出しますね。

アイスブレイクの様子

場が温まったところで、各自3分ずつ自己紹介をしていただきました。

そして、次に実施したのは「ポーズをあわせましょう」! 全員でお題にあわせ、同じポーズを取ることを目指すゲームです。お題は会場にちなみ「結婚指輪」。見事に皆さま一致したポーズを取ることに成功されていました!

アイスブレイクの様子

続いていよいよ帰宅困難サバイバルの始まりです。

今回参加者さまの中には外国人の方もいらっしゃいました。5名ずつチームに分かれていただき、サバイバルの始まりです!

アイスブレイクもあったおかげか、初対面の方同士が多いながらも皆さま楽しそうに取り組んでいただきました。

話し合いの時間をしっかり取らせていただきましたが、時間が余り過ぎたチームは見受けられず、皆さま意見をしっかり出し尽くせていた印象でした。

ストーリー内の設定やこの後の行動方針まで、現実的なお話もされていて、実際の災害時にも役に立つ考え方を身につけていただけたのではないでしょうか。

そして最後はチームの解答が妥当かどうか、専門家の答えと照らし合わせます。

ゲームの順位でランチの内容が決まるということで、解答発表では大きなどよめきが! ちょっとした解答の違いで大きく差がついてしまったようです。

ゲーム内で学んでいただいた「話し合って協力する過程」「地震発生時の対応の仕方」は、これからのお仕事や生活にも活用していただけるでしょう。

今回はご希望をいただいて最後に「防災クイズ大会」を行い、さらに知識を深めていただきました。

防災に関するクイズに挑戦することで、知識がより身につきやすくなります。中には数人だけで正解された方や、1人勝ちされた方もいらっしゃり、会場は大盛り上がりでした!

防災クイズ優勝者には災害時に役立つ「防災ラジオ」がプレゼントされました。おめでとうございます!

こうして、「帰宅困難サバイバル」は無事終了いたしました

イベントへの評価

イベントの幹事様より、今回の帰宅困難サバイバルについてご評価をいただきました。

  • リハーサルを丁寧にやっていたため安心感があった
  • イレギュラーな事態にも、時間調整など臨機応変に対応してくれてよかった
  • 音楽などの演出でイベント感があってよかった
  • 挨拶以外は全て任せられたので、幹事も楽しむことができた

などのご意見をいただきました。また開催したいとのお声もいただいております!

チームビルディングに楽しさと学びを

今回ご紹介した「帰宅困難サバイバル」のように、IKUSAではただチームビルディングができるだけではなく、楽しく、そしてこれからに活かすことのできる「学び」があるコンテンツを数多くご用意しています。

人気の謎解きゲームにSDGsの要素を取り入れた「ある惑星からのSOS」や、思考のフレームワークを学ぶことのできる「チャンバラ合戦など、楽しめる研修を実現するアクティビティがございます。

目的や予算、目指す雰囲気に合わせて丁寧に打ち合わせをし、理想のイベントを作るお手伝いをさせていただきます。ご相談は無料ですので、まずは1度、お気軽にお問合せください。

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帰宅困難サバイバル

帰宅困難サバイバルは、コンセンサスゲーム(合意形成研修)の一つ。物語を通して複数人で合意形成をする要点を実践しながら学べるゲームです。議論の中で相手との価値観の違いを知ることができ、情報整理能力や論理的思考力も身につけられます。

SDGsコンパス編集部

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