岩手県・大船渡青年会議所様主催の防災イベント「あそぼうさい」で「防災ヒーロー入団試験」を実施いただきました!
- 企業
- 防災ヒーロー入団試験
目 的 | 防災 |
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対 象 | 一般の方向け |
時 間 | |
人 数 | 320名 |
業 種 | 公益社団法人 |
こんにちは、ツネカワです!
2024年7月6日(土)、大船渡青年会議所様に 防災イベント「あそぼうさい」で「防災ヒーロー入団試験」を実施いただきました! 実施内容と参加者様アンケート、イベントご担当者様の感想をご紹介します。
震災を風化させないために、体験型の防災イベントを行いたい
本イベントのご担当者様は、防災イベント「あそぼうさい」を企画する上で「震災を風化させないようにしたい」「震災を知らない子供たちに防災の知識を身につけ、防災への意識を高めてほしい」という思いをお持ちでした。そのような中で防災ヒーロー入団試験を見つけていただき、
防災を身をもって体験できる点
当日の運営体制を柔軟に調整できる点(今回は高校生のボランティアの皆様にも運営のサポートをしていただきました)
を評価いただき、今回の実施が決定しました。
「あそぼうさい」とは?
東日本大震災を経験していない子どもたちに、防災を楽しく学んでもらうためのイベントです。大船渡市の夢海公園で行われ、地震体験車や自衛隊車両展示などのブースが出展されました。
参加人数300人以上の大盛況!
当日は晴天でした!地元の高校生にボランティアでお手伝いいただき、およそ320名というたくさんの方に参加していただきました。
「防災ヒーロー入団試験」とは?
防災ヒーロー入団試験は、子供も楽しく参加できる体験型防災アクティビティです。
防災に関するいくつかの「試験」にチャレンジすることで、遊びながら防災に興味をもっていただくことができます。
今回は3つの試験を実施いただきました。各試験をクリアすると「防災ヒーロー認定証」にスタンプが押されます。全ての試験をクリアすると、防災ヒーロー認定バッジを手に入れることができます。
3つの試験をご紹介!
それぞれの試験の様子をご紹介します!
スモーキー迷路
まず紹介するのはスモーキー迷路です!こちらでは迷路に煙が流れており、スタートからゴールを目指します。
煙を吸わないように体勢を低くして…ゴール!
この試験は、実際に火災が起きた際にどのように移動したら良いかという知識が身につきます。
防災リュック間違い探し
次に紹介するのは防災リュック間違い探しです!数ある防災グッズの中から、お題に合ったものを3つ選んでリュックに入れていきます。毎回お題が異なるのでドキドキです。今回は、「寒い冬の日に地震が起き、避難所へ行くことになりました。そんな状況で必要な防災グッズはどれでしょう?」など、3種類のお題を用意しました。
制限時間は2分!短い時間の中でお題に沿った防災グッズを選んでいきます。
制限時間が終了したら、スタッフが解説していきます。
今回のお題は「寒い冬の日」なので、感染症のリスクも考え、衛生面に気をつける必要がありました。
この試験は、家にある防災リュックの中身を見直すきっかけになります。
おうち安全間違い探し
最後に紹介するのは、おうち安全間違い探しです。こちらの試験は、家の中のイラストを見て地震が起きた時にどこが危険かを当てる試験です。
「棚の上に物を置くのは危ないんじゃないんかな?」と◯をつけていきます。
答え合わせをしていきます!
想像以上に危険なポイントがあり、「あー!そっちだったか!」という声が上がりました。
この試験は、地震が起きる前に自分の家の状況を見直す機会になります。
参加者様アンケート
『「防災ヒーロー入団試験」を体験してみて、これから災害が起こった時の正しい対処が分かりましたか?』というアンケートでは、多くの人が“分かった”と回答していらっしゃいました。本イベントの目的であった「東日本大震災を経験していない子どもたちに、防災を楽しく学んでもらう」を達成することができました!
「子供も大人も防災を体験できる、他ではできないイベント」
本イベントのご担当者様からは、
当日、かなり暑い日だったにもかかわらず多くの参加者様の対応をしてくださり、運営がスムーズだった
大人も体験してくれて嬉しい。親子揃って同じ経験をして親も気づきが得られる、防災意識を高められるというのは想像以上。他ではできないイベントでした。
とご満足のお声を頂きました。
防災ヒーロー入団試験は、親子で楽しく防災を学べる体験型アクティビティです。
防災の啓発事業やファミリー向けイベントなどをご検討中の方は、ぜひお気軽にお問合せください。
防災ヒーロー入団試験
防災ヒーロー入団試験は、子どもも楽しく防災を学べる体験型防災アクティビティです。防災ヒーローを目指して、防災にかかわる迷路やウォークラリーなどを体験してもらいます。体と頭を使いながら、楽しく親子で「もしも」を考えることができます。
この記事を書いた人
SDGsコンパス編集部
SDGsコンパスは、SDGsに踏み出したい企業や自治体様の「はじめの一歩」を後押しするメディアです。SDGsの目標やSDGsの導入方法などのお役立ち情報を発信していきます。