SDGs用語集
SDGs(接続可能な開発目標)
SDGsは「Sustainable Development Goals」の略で、「持続可能な開発目標」と訳されます。2001年~2015年までの国際的な開発目標として策定された「MDGs(ミレニアム開発目標)」が一定の成果を上げた一方で、達成できなかった目標も残ったため、継続することを目的として2015年~2030年を達成期限としたSDGsが策定されました。
MDGsでは、社会的少数者や、格差を受けている人など、開発から取り残されている人々の存在が明らかとなったことから、SDGsでは「誰一人取り残さない」ことを基本原則としています。
SDGsでは、経済・社会・環境の3つのバランスをとるために17の世界共通の目標を掲げ、先進国や途上国といったすべての国が、それぞれの強みを生かしながら優先課題に取り組んでいます。
SDGsは2030年の「あるべき姿」を示した17の目標と、それを達成するための具体的な目標である169のターゲットと、達成度を測るための232の指標から構成されています。