SDGs用語集

SDGsウェディングケーキモデル

SDGsウェディングケーキモデルとは、SDGsにおける17目標それぞれの相互関係を示したモデルです。ストックホルムにあるレジリエンス研究所の所長ヨハン・ロックストローム博士によって考案され、ウェディングケーキの形に似ていることから、このように呼ばれています。

ウェディングケーキモデルでは、SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」がケーキの頂点かつ中心軸に置かれ、その下に「経済圏」、「社会圏」、そしてベースとなる一番下の部分に「生物圏」が置かれています。

SDGsウェディングケーキモデルでは、地球環境を表す「生物圏」が、すべての目標達成の基盤になることが示されています。人々の生活(社会圏)が地球環境(生物圏)を土台として支えられていること、そして、生活(社会圏)をおろそかにしては、経済(経済圏)の発展はできないことを表しています。

 

 

【頂点/中心軸】

目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

【経済圏】

目標8:働きがいも経済成長も

目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう

目標10:人や国の不平等をなくそう

目標12:つくる責任 つかう責任

【社会圏】

目標1:貧困をなくそう

目標2:飢餓をゼロに

目標3:すべての人に健康と福祉を

目標4:質の高い教育をみんなに

目標5:ジェンダー平等を実現しよう

目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに

目標11:住み続けられるまちづくりを

目標16:平和と公正をすべての人に

【生物圏】

目標6:安全な水とトイレを世界中に

目標13:気候変動に具体的な対策を

目標14:海の豊かさを守ろう

目標15:陸の豊かさも守ろう