SDGs用語集

SDGs17の目標

SDGs(持続可能な開発目標)は、先進国・途上国を含むすべての国を対象に、経済・社会・環境の3つの側面のバランスがとれた社会を目指すために設定された、世界共通の目標です。

SDGsの前身であるMDGs(ミレニアム開発目標)では、8目標・21ターゲットが、国連の専門家の意見を中心に策定されました。MDGsは2015年までに一定の成果を上げたものの、格差や貧困などによって取り残された人々の存在や、地球環境の悪化などの新たな問題が顕在化しました。

 

そこでSDGsでは、新たに浮き彫りとなった様々な問題を広くカバーするために17の目標および169のターゲットが、NGOや民間企業、市民などもの意見も踏まえて策定されました。以下の目標を、2030年までに達成することを目指しています。

 

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任 つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう