親子でSDGsを学ぼう!SDGsアドベンチャー開催レポート
- 自治体
- SDGsアドベンチャー
目 的 | 地域活性化 |
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対 象 | 家族 |
時 間 | 6時間程度 |
人 数 | 200名 |
業 種 | 非公開 |
2022年10月、とある自治体様のイベントにて、「SDGsアドベンチャー」が開催されました。当日は200名様以上のご家族にご参加いただきました。
本記事では、お写真をまじえながら、各ワークショップの内容やSDGsアドベンチャーを実施するメリットをお伝えしてまいります。
SDGsアドベンチャーとは?
SDGsアドベンチャーは、体験を通じてSDGsを学べるワークショップです。
世界を大冒険!SDGsアドベンチャーというテーマのもと、いくつかの島に見立てたワークショップを体験します。
これまでにない、親子で一緒に楽しめるワークショップで、楽しくSDGsを学ぶことができます。
SDGsアドベンチャーの詳細はこちらSDGsアドベンチャーの資料をダウンロードする
当日の様子
当日は、5つの島(ワークショップ)が会場に出現!それぞれのワークショップのストーリーや遊び方を紹介してまいります!
まずはスタンプカードをもらおう!
まずは、受付にてスタンプカードをもらいましょう!
裏面は5つのスタンプを押せる仕様になっており、すべてのスタンプを集めることで立派な探検家になることができます。
それでは早速、それぞれの島に出発!
分別して新しいものに生まれ変わらせよう!「ポイポイ島」
まずご紹介するのは、ゴミの分別についての学びが得られる「ポイポイ島」です。
学べるSDGsの目標
目標11「住み続けられるまちづくりを」
SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」の概要と取り組みをわかりやすく解説
ストーリー
この島の人たちはお買い物が大好き。毎日島にやってくる大きな船からたくさんのモノを買い、見せ合いっこをして暮らしているよ。新しいもの好きで飽きるのも早い島の人たちは、不要になったものはポイポイ捨てて、島はいつの間にか色んなゴミだらけ。みんなで島に到着したポイポイ島のゴミを拾って、島を綺麗にしてあげよう!
遊び方
ボールプールの中にはペットボトルや新聞紙など、ゴミのイラストが描かれたボールが混ざっています。
それらのボールを見つけ出し、何に生まれ変わるかを考えてゴミ箱に分別しよう!
「これは何に生まれ変わるのかな?」と考えながら遊ぶことで、リサイクルについての知識を深めることができます。
仲間と協力してブロックを組み合わせよう!「つみつみ島」
続いて訪れたのは、仲間と協力することの大切さを学べる「つみつみ島」。
学べるSDGsの目標
目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」
SDGs目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の概要と取り組みをわかりやすく解説
ストーリー
生まれたてのこの島では、お友達が一人ぼっちで暮らしているよ。話を聞いてみると、生活をしていくためのお金や知識や技術が足りなくて困っているみたい…
お友達のために、周りの島で余っている「ひらめき」と「お金」を上手に分けて、全部の島が幸せに暮らせるお手伝いをしていこう!
遊び方
全ての島に「ひらめき(電球)」と「お金」が行き渡るよう、島とお友達を交互に並べ、ブロックを組み合わせていきます。
制限時間内にブロックを組み合わせることができるかな?
目標達成のために皆で協力することの大切さを学べるワークショップです。
ペットボトルキャップを再利用!「ロゼット島」
お次は、ペットボトルのキャップを使ってブローチを作る「ロゼット島」です。
学べるSDGsの目標
目標12「つくる責任 つかう責任」
SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」の概要と取り組みをわかりやすく解説
ストーリー
この島の住人はみんな素敵なロゼットブローチを付けているよ。
どこで買っているのかって?
これは、ペットボトルのキャップと端切れの布を使って作っていて、買っていないよ。
みんなも一緒に作ってみよう!
遊び方
ペットボトルのキャップに好きな端切れの布を選んでくっつけるだけでOK!
世界に一つだけのブローチが完成です!
ブローチ作りを通して、普段はゴミとして処分している「廃材」を自分たちで再利用する方法を知ることができます。
魚を釣って海の環境を知ろう!「フィッシング島」
「フィッシング島」は、釣りの体験を通して海の環境について学べる島です。
学べるSDGsの目標
目標14:海の豊かさを知ろう
SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」の概要と取り組み事例をわかりやすく解説
ストーリー
この島の人たちはお魚を食べることが大好き!でもみんながたくさんお魚を食べ続けていると、皆が大好きなお寿司のネタが2種類しかなくなっちゃった!なんでこんなにお魚が少なくなっちゃったんだろう…
海の生き物がいなくなった理由を知る為にお魚を釣って海の事を知ろう!
遊び方
制限時間内に、いろんな海の生き物を釣ってみましょう!
……あれ、でも海の中には、お魚以外のゴミも混ざっているみたい。もしかしたらこのゴミが原因で、お魚の種類が減っているのかも……。
海には魚だけでなくゴミも混ざっていることを知り、現在の海の環境について学ぶことができます。
フェアトレードマークを探そう!「フェアトレード島」
最後にご紹介するのは、身の回りのフェアトレードマークについて考えることができる「フェアトレード島」です。
学べるSDGsの目標
目標1「貧困をなくそう」
SDGs目標1「貧困をなくそう」の概要と取り組みをわかりやすく解説
ストーリー
この島ではみんな仲良くお仕事をしているよ!
でも中々豊かな暮らしが出来なくて困っているみたい。
あるときフェアトレードというただしい取引を行うことによってより豊かに暮らせることを知ったよ。
迷路に隠されたフェアトレードマークを沢山みつけて島を豊かにしよう!
フェアトレードマークとは、公正な取引を示すマークです。最近では、コーヒーやチョコレートなどのパッケージで見かけることが多くなっています。
フェアトレードとは? 身近な商品や認証ラベルを紹介!
遊び方
迷路の中に、フェアトレードマークが何個あるかを探していきます!
こんなところにフェアトレードマークを発見!
見逃さないように、1つ1つ丁寧に見つけていきましょう。
なかには、フェアトレードマーク以外のものも紛れています!
これも何やらフェアトレードに関係があるみたいです。
迷路をクリアしたら、マークの個数をスタッフに報告します。
今回隠されていたマークの数は、17個!
実はこの17という数字は、SDGsの目標の数と一致していました。
また、フェアトレードマーク以外のイラストは、「フェアトレード取引がよく行われている商品」の例として貼られていました。
これを機に、普段から身の回りのフェアトレードを商品をチェックしてみましょう!
最後のスタンプを押してもらい、見事すべてのワークショップをクリアです!
君もこれで立派な体験家!
SDGsアドベンチャーを実施するメリット
ここからは、SDGsアドベンチャーを実施するメリットをお伝えします。
楽しくSDGsを学べる
SDGsアドベンチャーは、ワクワクするストーリーに基づいて、物語の主人公になった気分で楽しめるSDGsイベントです。難しい用語は使わず「楽しさ」や「体験」を重視したコンテンツ設計なので、「SDGsのことをあまり知らない」「SDGsにあまり興味がない」という方でも参加しやすいのが特徴です。
本イベントを通して、参加者の皆様が日常生活でSDGsに気づく頻度を増やし、ご家族でSDGsについてお話しする機会を提供します。
好きなワークショップをカスタマイズ
選べる5種類以上のワークショップの中から、お好きなものをカスタマイズして実施いただけます。「SDGsのこの項目を特に学んで欲しい!」「このくらいのスペースで実施したい!」などのご要望に合わせて最適なワークショップをご提案させていただきます。
感染症対策から世界観作りまで、運営は全てお任せ!
3密対策や参加者の皆様を楽しませる世界観作りなど、必要な準備や運営はすべてIKUSAが担当いたします。事前準備から当日の進行まで、年間1000件以上のイベント実績をもつプロにお任せください!
まとめ
今回は、SDGsアドベンチャーの事例をお届けしました!
SDGsアドベンチャーは、親子で楽しくSDGsを学べる体験型イベントです。
自治体や商業施設のイベントご担当者様で「SDGsを使ったイベントを何かしたい」「楽しいだけでなく学びを得られるイベントをしたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
SDGsイベントの資料をダウンロードするSDGsイベントの相談をする
SDGsアドベンチャー
SDGsアドベンチャーとは、体験を通じてSDGsを学べるワークショップです。世界を大冒険!SDGsアドベンチャーというテーマのもと、いくつかの島に見立てたワークショップを体験してもらいます。全ての島をクリアすると、SDGs缶バッチを受け取ることが出来ます。
この記事を書いた人
JJ
あそびの会社、株式会社IKUSAのマーケター。「あそびの力で社会課題を解決する」という目標を掲げ、企業や自治体、商業施設へ「あそび」を届ける仕事をしています。