SDGsにつながる大学の取り組み20選
2015年にSDGsが採択されて以降、SDGsへの取り組みは企業だけでなく教育分野でも始まっています。小中高等学校では、学習指導要領にSDGs項目が追加されるなど、SDGsへの教育は不可欠な学習分野になりつつあるといえるでしょう。
大学においても、学生の教育や専門的な研究、人や環境に配慮した運営方法の導入など、さまざまな分野でSDGsへの取り組みが始められており、SDGsは教育現場に浸透しつつあります。
本記事ではSDGsに関連した大学の20の取り組みを「教育」「研究」「大学運営」の3分野に分けて紹介します。
SDGsのはじめの一歩を実現する「SDGsの社内浸透方法」とは?
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「教育」における取り組み8選
大学では、SDGsに関連した授業やイベントの開催、教職員への研修など「教育」に関する取り組みを実施しています。ここでは、実際に大学が行っている8つの取り組みを紹介します。
1. 京都大学「京都大学SDGsリーダー育成プログラム(中高生対象)」
京都大学では、これからの社会を担う中高生に向け、「SDGsを自分ごととして捉え、SDGsへの取り組みを自主的に行う意識を養う」を目的としたプログラムを実施しています。このプログラムのテーマは、「SDGsの視点で日本が抱える里山の課題を知り、京都・京北を訪れ、持続可能な未来を考える」ことです。
オンラインでの座学やグループワークに加え、SDGsに取り組んでいる企業を訪問するフィールドワークを行うことで、体験的に最先端の技術やシステム、マインドに触れられます。京都大学は、本プログラムを通じてSDGsに興味・関心を持つ幅広い年代のコミュニティを形成することで、社会を担う人材の育成に貢献しています。
関連するSDGs目標
- 「17.パートナーシップで目標を達成しよう」
参考:京都大学SDGsリーダー育成プログラム参加者募集のご案内 | SDGs KYOTO TIMES (kyoto-u.ac.jp)
2. 関西大学「SDGsの視点を加えた海外体験プログラム(短期留学)」
関西大学では、学生に海外の文化や思考を知ってもらうための「SDGs海外体験プログラム」を実施しています。以下がこの海外体験プログラムの内容です。
- 留学初心者層をターゲットにした、課題発見型の短期留学プログラム
- 語学だけにとどまらない学びや気付きを得て、自身の生き方や個性を見出すきっかけを提供
- SDGs を通じて視野を大きく広げ、国際人としての一歩を踏み出す
学生は、このプログラムを体験することで、人種や性別、宗教などを問わない「平等な教育や雇用機会の創出」「働きがいと経済成長を両立させる方法」などのSDGsに関連したマインドを学びます。
関連するSDGs目標
- 「5.ジェンダー平等を実現しよう」
- 「8.働きがいも経済成長も」
- 「10.人や国の不平等をなくそう」
参考:SDGsの視点を加えた海外体験プログラム(短期留学)|関西大学×SDGs 私たちは考動する (kansai-u.ac.jp)
3. 東北大学「公共政策ワークショップ」
東北大学が実施している「公共政策ワークショップ」は、2030年までに実現したい社会像を想定し、それを実現するプロジェクトを企画立案する授業です。この授業では、「SDGsの実践活動に参加し、ジブンゴトとして世界を変革しよう」をテーマにしており、学生が実際に行われているSDGs実現プロジェクトに参加し学ぶことで、現実的なプロジェクトの企画を目指しています。
関連するSDGs目標
- 「公共政策ワークショップ」では、単年度ごとにプロジェクトを設定しており、年ごとで対象とする目標が異なります。
参考: ワークショップ|東北大学 公共政策大学院 (tohoku.ac.jp)
4. 立命館大学「SDGs体験型イベントSustainable Week 2017」
立命館大学は、日本初の学生主催によるSDGs体験型イベント「Sustainable Week 2017」を滋賀県草津市で開催しました。イベントには学内のサークルや研究室、学生団体などが参加し、社会的課題の解決に繋がる以下のような企画を実施しています。
- 再生可能エネルギーライブ
- Technologyを体感しよう
- 外来種を喰らえ
当日は、2,300名以上もの参加者が集まり、日本初の試みである学生主体のイベントとして成功を収めました。このイベントを成功事例として、SDGsに関連したイベントなどの取り組みが、他大学や他地域でも展開されていくことが期待されています。
関連するSDGs目標
- 「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
- 「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」
- 「14.海の豊かさを守ろう」
参考: 立命館大学(立命館大学Sustainable Week実行委員会):文部科学省 (mext.go.jp)
5. 上智大学「教育活動におけるSDGsの学び」
上智大学では、講演会や授業の開講、書籍の発行などに関したSDGsの取り組みを実施しています。具体的な取り組み内容は以下です。
- アントニオ・グテーレス国連事務総長講演及び学生懇談
- 講義科目「持続可能な開発目標(SDGs)を学ぶ」
- 『SDGs資料集』の刊行
講演会では、上智大学の学生だけでなく、高校生や他大学の学生、一般の方などが参加することができ、SDGsの周知拡大に貢献しています。
関連するSDGs目標
- 「教育活動におけるSDGsの学び」では目標を絞っておらず、SDGsに関する全体的な取り組みを行っています。
6. 横浜国立大学「YY講座 私たちの生活とSDGs」
横浜国立大学と読売新聞社横浜支局は共同で、SDGsについての講座「私たちの生活とSDGs」を開催しました。当日は各専門分野の教員がSDGsの目標別に以下のような講座を開き、解説を行いました。
- 「すべてにつながるエシカル消費で世界を変える」
- 「ジェンダー平等と横浜国大の取り組み」
- 「家から考える持続可能なライフスタイル」
- 「スマホと環境問題―ライフサイクルの視点で生活を見直そう―」
- 「環境・エネルギー問題とリスク共生」
- 「君は台風列島で生き延びることができるか?」
この講座は一般の方も参加可能であり、学生を含めた計280名の受講者が参加しました。
関連するSDGs目標
- 「5.ジェンダー平等を実現しよう」
- 「7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」
- 「12.つくる責任、つかう責任」
- 「13.気候変動に具体的な対策を」
参考:YY講座「私たちの生活とSDGs」 – 横浜国立大学 SDGs (ynu.ac.jp)
7. 東京大学「災害対策トレーニングセンターの設置・運営」
日本では災害による混乱や機能不全といったさまざまな問題が発生しており、災害対策を改善する必要があります。そこで東京大学は、災害対応能力を高めることを目的とした教育訓練センター「災害対策トレーニングセンター」を開設しました。
「災害対策トレーニングセンター」では、中央省庁と連携して災害対応に関する「研究」「知見」「技術」を集約しており、問題に対応できる人材を養成・輩出し、社会に貢献することを目的としています。
関連するSDGs目標
- 「9.産業と技術革新の基盤を作ろう」
- 「11.住み続けられるまちづくりを」
- 「17.パートナーシップで目標を達成しよう」
参考: 災害対策トレーニングセンターの設置・運営 | 東京大学 (u-tokyo.ac.jp)
8. 岡山大学「環境ものづくり国際インターンシップ」
岡山大学では、岡山市と米国に生産拠点を持つ「株式会社アイメックス」と共同で、国際インターンシップを実施しています。このプログラムでは、国内と海外の生産拠点を訪れ、「環境に配慮した日本企業のものづくりとグローバル戦略」「多様性」について学習。持続的発展可能な社会を構築する人材を育成することが目的とされています。
関連するSDGs目標
- 「4.質の高い教育をみんなに」
- 「9.産業と技術革新の基盤を作ろう」
- 「12.つくる責任、つかう責任」
参考: 岡山大学×SDGs取組事例集 – 国立大学法人 岡山大学 (okayama-u.ac.jp)
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「研究」における取り組み7選
大学では、日々さまざまな研究が行われています。ここでは、大学が専門的に行っている研究において、SDGsと関連性の高いもの7選を見ていきましょう。
1. 北海道大学「北進の森プロジェクト」
北海道大学の農学研究院生態系管理学研究室は、北海道胆振東部地震の被害を受けた「北進の森」を復興するプロジェクトに協力しています。北海道大学は全国の復興支援ボランティア団体と連携し、地震による倒木や落枝、林内に残された種から育てた苗などの地域資源を活用した森林の再生を行い、地域の復興を支えています。
関連するSDGs目標
- 「9.産業と技術革新の基盤を作ろう」
- 「11.住み続けられるまちづくりを」
- 「13.気候変動に具体的な対策を」
- 「15.陸の豊かさも守ろう」
- 「17.パートナーシップで目標を達成しよう」
参考:北進の森プロジェクト:北海道胆振東部地震からの小さな復興 ~地域の連携により実現!生態系に配慮した地域資源活用緑化~ | 北海道大学 x SDGs (hokudai.ac.jp)
2. 早稲田大学「地球環境問題への貢献」
株式会社ブリヂストンと早稲田大学は共同で、「地球環境問題への貢献(持続可能社会への挑戦)」を目指した「W‐BRIDGE」を設立しました。この取り組みでは、以下の4テーマを軸に125件の研究・活動プロジェクトを実施しています。
- 企業や生活者がともに自然と共生していく方法を考える
- 資源を大切に使い循環させる仕組みを、生活者とともに考える
- 2050年の視点からCO2を減らす方法を、生活者とともに考える
- 環境保全の知見や手法を世界にひろげ、次世代とともに学ぶ方法を考える
早稲田大学では、「多様な目標の複合」「地域ごとに異なる取り組みの手法」「経済と環境をどう両立させるか」等のモデル化を行い、世界各地での環境問題対策の普及を目指しています。
関連するSDGs目標
- 「地球環境問題への貢献」は、SDGs目標全体に対した取り組みです。
3. 岡山大学「アジアとアフリカのイネの融合による持続可能性を備えたイネ品種の開発」
岡山大学は、アジア・アフリカ地域の人口増加や環境の変化によって起こる食料不足問題への対策として、イネに関する研究を行いました。この研究は、収穫量の多いアジア稲と、さまざまなストレスに耐性を持つアフリカ稲を組みわせることで、「持続可能性を備えたイネ」を作り出すことを目的としています。
関連するSDGs目標
- 「1.貧困をなくそう」
- 「2.飢餓をゼロに」
- 「15.陸の豊かさも守ろう」
参考: アジアとアフリカのイネの融合による持続可能性を備えたイネ品種の開発 | 岡山大学×SDGs (okayama-u.ac.jp)
4. 広島大学「持続可能なパーム油産業の発展に貢献」
パーム油産業は、世界の食糧油供給量の3分の1を担うほどの大規模な産業です。しかし、多量の廃棄バイオマスが発生することから、その持続可能性に疑問の声が挙がっています。そこで広島大学では、パーム油産業が抱える問題を解決するために、廃棄するパーム木を再利用したバイオマス燃料の生産など、持続可能性を高めるための研究を実施しています。
関連するSDGs目標
- 「7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」
- 「11.住み続けられるまちづくりを」
- 「12.つくる責任、つかう責任」
- 「13.気候変動に具体的な対策を」
- 「15.陸の豊かさも守ろう」
5. 慶應義塾大学「SDGsの考えを用いた地域課題の解決」
慶應義塾大学では、兵庫県豊岡市にある但東地域高橋地区を持続可能な地区とするための取り組みを実施しました。地区の中学生と中学生以下の子どもをもつ保護者、高校生が、どのような地区になることを望んでいるのかを知り、将来の目標を設定するためのワークショップを開催。このワークショップを通じて、地区の未来を担う若者が豊岡市の魅力を知り、Uターン志向を持てる環境づくりへの貢献を目指しています。
関連するSDGs目標
- 「11.住み続けられるまちづくりを」
6. 神戸大学「パーム産業との連携によるゼロエミッション・バイオリファイナリー」
神戸大学では、パーム油の廃棄物が数%しか再利用されておらず、環境破壊に繋がっていることに着目し、パーム油の研究を開始しました。従来の化学触媒法では不可能である、油脂から酵素触媒を使ってバイオ燃料を生産するための研究を進めることで、地球規模での環境問題改善に取り組んでいます。
関連するSDGs目標
- 「1.貧困をなくそう」
- 「2.飢餓をゼロに」
- 「3.すべての人に健康と福祉を」
- 「9.産業と技術革新の基盤を作ろう」
- 「10.人や国の不平等をなくそう」
- 「11.住み続けられるまちづくりを」
- 「12.つくる責任、つかう責任」
- 「15.陸の豊かさも守ろう」
- 「17.パートナーシップで目標を達成しよう」
参考:「パーム産業との連携によるゼロエミッション・バイオリファイナリー」(PDF)
7. 大阪大学「カイコ物質生産システムによる持続可能社会への貢献」
大阪大学では、遺伝子組換えカイコを用いて効率的なタンパク質の生産システムを構築する研究を実施しています。この研究を通じて、低コストで安定した持続性のある生産技術を確立することで、地域経済の活性化を促すことができる可能性があります。これにより持続可能な社会の実現への貢献を目指しています。
関連するSDGs目標
- 「7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」
- 「9.産業と技術革新の基盤を作ろう」
- 「13.気候変動に具体的な対策を」
- 「15.陸の豊かさも守ろう」
参考:カイコ物質生産システムによる持続可能社会への貢献 | 大阪大学×SDGs (osaka-u.ac.jp)
「大学運営」における取り組み5選
大学では、教育や研究の分野だけでなく運営面でもSDGs達成に向けた取り組みを行っています。ここでは、SDGsに配慮した大学の運営方法5選について紹介します。
1. 名古屋大学「省エネアクト for ゼロカーボンキャンパス NU2022」
名古屋市では、大学でのエネルギー消費量が業務用事業者の中で1位になっており、エネルギー使用量の削減が求められています。そこで名古屋大学は、エネルギー消費における二酸化炭素排出量を2030年度までに51%削減(2013年度比)する目標を設定し、エネルギー消費削減に向けた取り組みを実施しています。
関連するSDGs目標
- 「7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」
参考: 省エネアクト for ゼロカーボンキャンパス NU2022 | 東海国立大学機構施設統括部 (nagoya-u.ac.jp)
2. 明治大学「明治大学男女共同参画推進基本計画」
明治大学では、すべての環境において、あらゆる性差を超えた平等の実現を目指すため、以下のような取り組みを実施しています。
- ワーク・ライフ・バランスに関する取り組み
- 意識改革と理解の促進に関する取組み
- 次世代の女性研究者育成に関する取り組み
- 意思決定過程における女性リーダーの養成に関する取り組み
- 地域社会との連携に関する取り組み
関連するSDGs目標
- 「5.ジェンダー平等を実現しよう」
- 「10.人や国の不平等をなくそう」
- 「17.パートナーシップで目標を達成しよう」
参考: 多様性の尊重と包摂性の理念に基づき、男女共同参画の視点から様々な取組みを行っています | 明治大学 × SDGs (meiji-sdgs.jp)
3. お茶の水女子大学「トランスジェンダー学生の受入れ」
お茶の水女子大学では、2018年に戸籍上男性であっても性自認が女性である学生の受入れを開始しました。この取り組みは、「固定的な性別意識に捉われず、ひとりひとりが人間としてその個性と能力を十分に発揮し、多様な女性があらゆる分野に参画できる社会の実現」を目指しています。
関連するSDGs目標
- 「5.ジェンダー平等を実現しよう」
- 「10.人や国の不平等をなくそう」
参考: トランスジェンダー学生の受入れについて | お茶の水女子大学 (ocha.ac.jp)
4. 神奈川大学「再エネ電気メニュー【はまっこ電気】導入」
神奈川大学では、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、東京電力エナジーパートナー株式会社の再エネ電気メニュー「はまっこ電気」を導入しました。はまっこ電気とは、横浜市が保有するごみ焼却工場でのバイオマス発電や、横浜市内の家庭用太陽光発電などによって生産された、環境に優しい電力を提供しているサービスです。横浜市で生産された再生可能エネルギーを市内で消費することで、電力の地産地消に貢献しています。
関連するSDGs目標
- 「7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」
参考: 再エネ電気メニュー「はまっこ電気」導入 山中竹春横浜市長から感謝状贈呈/お知らせ|神奈川大学 (kanagawa-u.ac.jp)
5. 筑波大学「子育て負担による不平等社会の解消を目指した学生活動」
筑波大学では、出産・育児などの「ライフイベント」と、大学での「キャリアアップ」の2つを行う学生が集まり、子育てが負担にならない平等なキャンパス運営に取り組んでいます。「開かれた大学」を目指している筑波大学は多種多様な人材を受け入れており、子どもを持つ学生が増加。家庭生活と学生生活が両立できるよう、大学教員や医療関係者、在学生などが協力し、「安心して子どもを育てながら、学業・研究活動に専念できる筑波大学を実現する」を目標に活動しています。
関連するSDGs目標
- 「3.すべての人に健康と福祉を」
- 「4.質の高い教育をみんなに」
- 「5.ジェンダー平等を実現しよう」
- 「10.人や国の不平等をなくそう」
- 「16.平和と公正をすべての人に」
SDGs研修・体験型SDGsイベント
【SDGs研修】ワールドリーダーズ(企業・労働組合向け)
概要
- SDGs社会に合わせた企業経営の疑似体験ができるSDGsビジネスゲーム
- 各チームが1つの企業として戦略を立てて交渉し、労働力や資金を使って利益最大化を目指す
- オプションとして「SDGsマッピング」を行うことで学びの定着・自分ごと化
特徴
- 自分達の利益を追求しつつも、世界の環境・社会・経済も気にしなければならず、ビジネス視点からSDGsを感じ、考えることができる
- チームで戦略を練り様々な可能性を話し合う必要があるため、深いチームビルディングに繋がる
- 様々な選択肢の中から取捨選択して最適解を導く考え方を身につけることができる
【親子参加型職業体験イベント】キッズタウンビルダーズ(商業施設・企業・労働組合向け)
概要
- 体験を通じてSDGs目標の「質の高い教育」を学べる親子参加型ワークショップ
- 子どもが楽しみながらも本気で学べる、複数の職業体験を実施
- 会議室やホールなど企業様のイベントとしても開催可能
特徴
- あえて「映える」職業ではなくありふれた職業を選定している
- 合計で就業人口の7割を占める上位5つの職業をピックアップし、本質的な学びが得られる職業体験
- ファミリーが高い関心を持つテーマ性のあるイベントで集客・施設周遊を促進
【親子・子ども向け地域イベント】SDGsアドベンチャー(商業施設・自治体向け)
概要
- 体験を通じてSDGsを学べる親子・子ども向けワークショップ
- 子どもが本気で楽しめる複数の体験型アクティビティを実施
- すべてクリアした方にSDGs缶バッチをプレゼント
特徴
- ハッピーワールドの世界観を演出することで参加者が没入感をもって取り組める
- 海の環境やゴミの分別・再利用など、参加者は身近なことからSDGsを学べる
- ファミリーが高い関心を持つテーマ性のあるイベントで集客・施設周遊を促進
まとめ
小中高等学校で学習要綱にSDGsが取り入れられた影響は大きく、学生の多くはSDGsに興味や関心を持っています。それに合わせ、大学でも企業や団体などと連携したSDGsへの取り組みにより力を入れ始めており、SDGsが大学教育におけるひとつのキーワードとなりつつあります。
大学が取り組んでいるSDGsの活動内容は、専門的な研究から子どもでも参加できるイベントなど多岐に渡っているため、学生だけに留まらず、多くの人にとってSDGsを学ぶ良い機会になるでしょう。
SDGsのはじめの一歩を支援するSDGsイベント・研修とは?
SDGsのはじめの一歩を実現する「SDGsの社内浸透方法」とは?
進めるための具体的なステップを紹介!
自分ゴト化を促進!3分で分かるSDGs研修・イベントサービスの詳細動画
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この記事を書いた人
SDGsコンパス編集部
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